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お知らせ

麻疹ワクチン入荷のお知らせ  [2024.04.26更新]

麻疹ワクチン(MRワクチン)が入荷しました。

海外渡航などで麻疹に対するワクチン接種をご希望の方は電話でご連絡頂ければ対応させていただきます。

なお、当クリニックでは他院と比較して接種費用は安価な設定となっております。

黄砂のシーズン到来  [2024.04.17更新]

前回述べた黄砂が飛来し始めました。
黄砂により従来有している花粉症の症状が悪化したり、黄砂そのもののアレルギー症状(目の痒みやかすみ、結膜炎、鼻水やくしゃみ、喉の痛み、咳、皮膚のかゆみ)が出現したりします。心あたりのある方はお気軽に電話でお問い合わせください。

黄砂について  [2024.04.01更新]

黄砂について

 

黄砂とは中国を中心とした東アジア内陸部からの砂漠の砂が、強風に巻き上げられ、地上に降り注ぐ気象現象です。黄砂の主成分は二酸化ケイ素ですが、運ばれる途中で微生物の死骸やちりを付着した状態となります。日本では偏西風が強くなる春(3月~5月)に黄砂の量が多くなります。 黄砂の大きさはスギ花粉より小さく、PM2.5より大きいとされています。

   
   スギ花粉の大きさ:2530μm
   黄砂:4μm
   PM2.52.5μm
   細菌:1μm
   ウイルス:0.1μm

 

黄砂は花粉症やアトピーなどのアレルギー疾患の悪化要因

砂飛来時期と花粉が飛散する時期が重なるため、花粉症の症状が悪化したり、花粉症にかかっていない人が突然発症することがあります。黄砂に含まれている微生物などが原因でアレルギーが悪化するリスクがあるとも言われています。また、黄砂にはダニの死骸やほこりが付着しているためダニアレルギーのある方にも悪影響を及ぼす可能性もあります。この時期にはアトピー性皮膚炎が悪くなることがあります。

 

喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を有する患者さんに悪影響

黄砂の粒子には大気汚染物質や細菌・真菌などが付着しているため、これらが喘息症状悪化の原因の1つであると考えられています。また、喘息患者は黄砂飛来時期に呼吸器症状が悪化し、約10~20%で咳や痰が増加します。

 

黄砂への対策

 

  • 黄砂情報 https://weathernews.jp/s/kosa/radar.htmlを把握し、黄砂の多い日は外出を控える
  • 超微粒子の侵入を防げるマスクや眼鏡を使用する
  • 洗濯物にも付着するので、屋内に干す

当クリニックでは、長引く咳で困っている患者さんや花粉症やダニアレルギーの有している患者さんが多く来院しています。長引く咳やアレルギー疾患をお持ちの方はお気軽に電話でお問い合わせください。

麻疹(はしか)感染者の増加の兆しあり  [2024.03.13更新]

麻疹(はしか)は麻疹ウイルス(Paramyxovirus科Morbillivirus属)によって引き起こされる感染症であり、空気感染(飛沫核感染)、飛沫感染、接触感染と様々な感染経路を示し、その感染力は極めて強いとされています。2024年2月、アラブ首長国連邦から帰国した男女5人が、麻しんウイルスに感染していることが報告されました。また、麻疹(はしか)に感染した大阪市在住の20代女性が、東京都内(銀座)で不特定多数と接触していたことも判明しました。昨夜のテレビでもそのニュースが流れました。麻疹(はしか)の感染力は極めて強く、免疫を持っていない人が感染者に接すると、ほぼ100%の人が感染するともいわれ、その感染力はコロナ感染症をしのぐと言われています。麻疹(はしか)の典型的な臨床経過としては10~12日間の潜伏期を経て、発熱やせき、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。重症化すると脳炎も発症します(1000人に1人程度)。麻疹(はしか)への治療に関しては抗ウイルス薬などはなく、対症療法となります。麻疹(はしか)の抗体を十分有していない方にはワクチン接種が感染防止に有効となります。また、抗体を有しているか否かを十分把握していない方も抗体価を測定することで感染の広がりを抑止する結果につながります。当クリニックでは麻疹(はしか)の抗体検査が比較的安価で施行可能です。麻疹(はしか)の抗体検査をご希望の方はWEB予約や電話で検査予約が可能です。なお、4月中旬よりワクチン入手の予定です。ワクチン接種(MRワクチン)をご希望の方は順次予約を受け付けております。

 

 

 

 

スギ花粉のシーズンスタートです  [2024.02.12更新]

当院ではアレルギー疾患を有する患者さんを多く診察しており、開院以来スギ花粉症の患者さんにシダキュアによる免疫舌下療法を導入してきました。2月に入り、いよいよスギ花粉症のシーズンに入りました。スギ花粉症への治療は抗ヒスタミン薬の内服やステロイド点鼻薬、抗ヒスタミン点眼薬、ネブライザー吸入などが主流ですが、基本的にはアレルギー疾患の治療の基本はあくまでアレルゲンからの回避が重要です。日々の花粉飛散への情報収集(ウエザーニュースhttps://weathernews.jp/pollen/)と鼻粘膜や目への花粉の暴露予防(マスクやゴーグル使用)さらにはその対策(喉・鼻うがいや目の生理食塩水での洗浄)が重要です。当院では鼻鏡や鼻咽喉ファイバーによる鼻腔粘膜の観察による診断や上記の治療の他に鼻うがいなどの指導も行っています。また、最近では花粉抗原との交差反応性により症状が誘発される食物アレルギーいわゆる花粉-食物アレルギー症候群(pollen-food allergy syndrome:PFAS)も注目されています。スギ花粉症では茄子科(トマト)に交差反応を示すと言われており、トマトを食べるとアレルギー反応を示すことがあります。その場合、食べた直後に口腔内に痒みを感じたり、喉のイガイガ感が出現したり、食べた後しばらくしてから湿疹などの症状が緩徐に現れてきたりします。スギ花粉症治療やアレルギー疾患に関することでお気にかかることがあればいつでもお気軽にお問い合わせください。

ビタミン注射とプラセンタ注射について  [2024.01.31更新]

当院ではビタミン注射とプラセンタ注射を行っています。ビタミン注射は疲労回復、美肌効果などにプラセンタ注射は美肌・美白効果、更年期障害、腰痛、肩こり、花粉症などに効果を発揮します。プラセンタ治療は免疫力強化、自律神経のバランスの調整にも有効との報告もあります。更年期障害や慢性肝疾患をお持ちの方には保険診療で治療が可能です。なお、女性のみならず、男性にも効果を発揮します。週2回注射でのプラセンタ投与により約70~80%の方が効果を実感しております。当クリニックでのビタミン注射とプラセンタ注射はともに他院と比較して安価な価格で提供しています。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

スギ花粉症について  [2024.01.21更新]

1月も下旬に入りました。未だインフルエンザやコロナ感染症の罹患率は高い状況ですが、スギ花粉の飛散もみられる時期になりました。当院でもスギ粉症の患者さんの来院数が増加してきました。花粉症の症状には、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみの症状はもとより喉の違和感・かゆみ、微熱、倦怠感など風邪の初期症状と類似することがあります。気になる症状がある場合など、遠慮なく当院にご相談ください。

名医のいる病院 2024年掲載(2023年12月10日発売)について  [2024.01.07更新]

名医のいる病院2024年(医療新聞社)に前勤務先(日本医科大学千葉北総病院)での臨床実績が評価され、当院の平井恭二院長が肺がん治療の名医として掲載されました。本雑誌への掲載は2018年から7年連続掲載となりました。

                                                                                                                                                                 

年始のご挨拶  [2024.01.03更新]

当院は10月6日に開業させていただき、約3か月が経過しようとしています。おかげをもちましてホームページアクセス総数は1万アクセスに上りました。また、12月1日からは古くから三宿にある国立音楽院の校医もさせて頂くことになりました。当院は主に池尻地区・三宿・下馬・太子堂・目黒区東山などにお住まいの方々の健康維持を目標としております。地域に根づいた医療をめざし、呼吸器疾患(長引く咳・気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患・睡眠時無呼吸症候群など)、アレルギー疾患(スギ花粉症やダニ・ハウスダストによるアレルギー性疾患など)、発熱疾患(インフルエンザ・コロナ感染症や感染性胃腸炎など)を主に診療を行っておりますが、豊富な臨床経験から生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・糖尿病・高尿酸血症・脂肪肝など)を有する患者さんも診させていただいております。また、熱傷、包丁や刃物での切り傷、打撲、変形性膝関節症・肩関節周囲炎へのヒアルロン酸関節腔内注射や粉瘤(皮膚の下に袋状の嚢腫が作られ、その中へ角質や皮脂が溜まっていくのが粉瘤です)、イボ、魚の目の摘出・切除も治療が可能です。なお、クリニックでは健康相談やがん治療の相談なども承っております。患者さん一人一人に対して常に丁寧な診療を心掛けております。本年も宜しくお願い申し上げます。

 

長引く咳と喉のイガイガ症状について  [2023.12.10更新]

当院では発熱患者さんの対応はもとより長引く咳や喉のかゆみ・イガイガ症状に対しての治療を行っています。そのような症状でお悩みの患者さんは多く来院しています。軽く考えがちな咳ですが、気管支喘息・咳喘息・アトピー咳嗽さらには慢性閉塞性肺疾患・間質性肺炎・肺がんといった重篤な病気が隠れている可能性があります。アレルギー検査、喉頭鏡による検査、呼吸機能検査、胸部レントゲン撮影などもすぐに受けられます。基本的にWeb予約でご予約して頂きお気軽にご相談ください。なお、英語での診療も可能ですので外国籍の患者さんも安心してご来院ください。

当院の特徴

  1. プライマリーケア医として
    幅広い診療に
    対応しております
  2. 呼吸器外科医による
    呼吸器疾患の治療を
    強みにしております
  3. 痛みを取る治療
    (ペインクリニック)も
    おこなっております
  4. 予防医学(ワクチン接種や
    健診・がん検診)に
    力をいれています

診療時間

診療時間
9:00~13:00
15:00~18:00
【受付時間】午前 9:00~13:00/午後 15:00~18:00

休診日 水曜、日曜、祝日

アクセス

1540001
東京都世田谷区池尻3-28-1

  • 池尻大橋駅徒歩8分
  • 三軒茶屋駅徒歩11分
  • 西太子堂駅徒歩18分
  • 三宿バス停徒歩2分

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