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施行可能な検査・特定健診・がん検診・雇用時健診・アミノインデックス検査(がんスクリーニング検査)

当クリニックで施行可能な検査

  • レントゲン(デジタルラジオグラフィー)
  • 腹部エコー(肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・膀胱の描出が可能です。)
  • 心エコー(心機能評価が可能です。)
  • 頚動脈エコー(動脈硬化の進行具合、脳梗塞のリスク評価が可能です。)
  • 乳腺・甲状腺エコー(乳癌・甲状腺腫瘍の診断が可能です。)
  • 心電図(24時間ホルター心電図も可能です。)
  • 院内血液・尿検査(血球測定装置による血液検査は5分程度で結果が出ます)
  • 肛門鏡での観察による痔・裂肛。痔瘻の診断・治療
  • 喉頭鏡(鼻からも挿入可能な極細カメラを使用し声帯の観察し、声帯ポリープや声がれの診断します)
  • スパイロメーター
  • 睡眠評価装置(アプノモニタ)による睡眠時無呼吸症候群の診断と治療
  • 呼気一酸化炭素濃度測定器
  • 骨量測定(骨粗鬆症検診などに使用します)

当クリニックは世田谷区で推奨される医療機関名簿にも記載されており、特定健診が約1時間程度で施行可能です。当院での患者さまのデータ管理は個人クリニックではあるもののプライムパートナーというクラウドサービスを用いることにより電子カルテ内で一元化管理されております。胸部レントゲン写真に関しては、デジタルラジオグラフィーで鮮明(高い解像度)でかつ迅速な撮影、さらには低線量(被ばくが少ない)、白黒反転(血管と気管支の鑑別や肺野陰影の詳細な観察)・色調補正・画像拡大などが容易です。心電図所見は電子カルテ内に即座に転送され、データ管理しています。そのような院内のシステムを用いることにより患者さんの健診にかかる受診時間の短縮に努めています。

また、がん治療認定医でかつ終身呼吸器外科指導医、産業医などの資格を有する十分な臨床経験のある医師の胸部X線での診断ならびに心電図診断が即座に可能です。

特定健診について

世田谷区では、40歳以上74歳以下の世田谷区国民健康保険に加入されている方を対象に特定健診・特定保健指導を実施しています。令和6年度は、5月下旬より、下記の日程で「受診券」が世田谷区役所から送付されます。

    誕生月

        発送時期

   4~9月生まれの方

        5月下旬頃

   10~3月生まれの方

        6月中旬頃

送付用封筒には、「受診券」、「受診票」などが同封されています。

健診内容は前年と同様、問診、診察、身体計測、血圧測定、血液検査、尿検査、心電図、眼底検査、胸部X線等です。

また、肺がん検診(自己負担100円ないし600円)、大腸がん検診(自己負担200円)も特定健診を受ける際に同時に行うことが可能です。B型・C型肝炎ウイルス検診も無料で受けることが可能です(初回のみ)。

 

当クリニックは世田谷区で特定健診を行うことが可能な医療機関名簿にも記載されており、特定健診が約1時間程度で行うことができます。当院では患者さまのデータ管理はプライムパートナー(日本光電)というクラウドサービスを用いることにより電子カルテ内で厳重に一元管理しています。胸部レントゲン写真に関してはデジタルラジオグラフィーというシステムにより鮮明(高解像度)でかつ迅速な撮影、さらには低線量(被ばくの少ない)、白黒反転(血管や気管支の走行や同定や肺野陰影の詳細な観察が可能)・色調補正・画像拡大などが容易に可能です。心電図所見や血液検査データは即座に電子カルテ内に転送されます。上述の院内のシステム管理により患者さまの健診にかかる時間の短縮に努めています。がん治療認定医で終身呼吸器外科指導医、産業医などの資格を有する十分な臨床経験のある医師による胸部レントゲン写真の診断ならびに心電図診断が即座に可能です。なお,健康診断は基本的にAM10:00からスタートで予約制となります。特定健診をご希望の方はお気軽にお電話でご連絡ください。

 

がん検診について

  • 令和6年度がん検診の対象年齢は、令和6年4月1日から令和7年3月31日までの間に迎える年齢をさしています(令和7年3月31日時点の年齢です。)
  • 令和6年度各種検診の受診期限は、令和7年3月31日となります。
  • 生活保護等受給中の方は、無料で受診できます。 
  • 令和5年度住民税非課税世帯(世帯全員が非課税)の方も無料となります。詳しくは住民税非課税世帯の方は、がん検診が無料で受けられます!をご覧ください。

 

肺がん検診

   ・40歳以上の方は検診可能です。

自己負担金

  エックス線のみの方は100円

  エックス線・喀痰細胞診検査の方は肺がん検診受診(エックス線撮影)日に100円、喀痰検査用容器提出時に500円を医療機関にお支払いいただきます。

自己負担金無料の方

  生活保護等受給中の方

  令和5年度住民税非課税世帯の方(令和4年分所得について、世帯全員が非課税の場合)

大腸がん検診

       ・40歳以上の方は検診可能です。

自己負担金

    200円

自己負担金無料の方

  ・生活保護等受給中の方

  ・令和5年度住民税非課税世帯の方(令和4年分所得について、世帯全員が非課税の場合)

 

胃がんABC検診

胃がんリスク(ABC)検査は、胃がんのリスク因子とされる「ピロリ菌」の感染有無を調べる検査(ヘリコバクター・ピロリ菌抗体検査)と、「胃粘膜の萎縮」を調べる検査(ペプシノゲン検査)を組み合わせ、将来胃がんになりやすいかどうかを血液検査にてAD4群で判定し、判定に応じて定期検診・精密検査・除菌治療等を行います。

   ・世田谷区の特定健診または成人健診対象で 40・60・70歳の方

   ・世田谷区在住の40歳で、社会保険に加入されている方

自己負担金

    800円

前立腺がん検診

60歳以上の世田谷区民の男性の方で過去に世田谷区の前立腺がん検診を1度も受診していない方。

  • 世田谷区が行う検診を受けられるのは生涯に1度となります。
  • 対象年齢は、令和6年4月1日~令和7年3月31日の間に迎える年齢(令和7年3月31日時点での年齢)をさしています。
自己負担金

  600円

自己負担金無料の方

生活保護等受給中の方

令和5年度住民税非課税世帯の方(令和4年分所得について、世帯全員が非課税の場合)

 

当クリニックではがん治療認定医で終身呼吸器外科指導医、肺癌学会・乳癌学会に長年の入会歴を有し、がん診療において臨床実績のある医師によるがん検診が即座に可能です。甲状腺・乳腺・腹部・前立腺エコーなども即座に行うことが可能です。がん検診をご希望の方はお気軽にお電話でご連絡ください。また、がん診断や治療に関する相談についても随時承ります。

 

雇用時健康診断

健診項目は雇用時(労働安全衛生規則第43条)、一般健診(労働安全衛生法第66条)とも労働衛生規則に基づいております。

  • 一般定期健康診断項目
  • 既往歴及び業務歴の調査
  • 自覚症状及び他覚症状の有無の検査(喫煙歴等の聴取も)
  • 身長・体重・BMI・腹囲
  • 視力検査
  • 聴力検査(オージオメーターによる簡易検査)
  • 胸部レントゲン検査(デジタルラジオグラフィー)
  • 診察 (視診・触診・聴診)
  • 血圧測定
  • 血球測定  血色素量及び赤血球数(Hb,RBC)ヘマトクリット(Ht.)白血球数(WBC)血小板数(PLT)
  • 肝機能検査(GOT,GPT,γGTP)
  • 血中脂質検査(LDLコレステロールHDLコレステロール,中性脂肪)
  • 血糖検査(空腹時血糖 または HbA1c)
  • 尿検査(糖及び蛋白の有無)
  • 心電図検査

 

 

上記内容の雇用時健康診断 7700円 (税込み)

 

留意点

  • 検査項目は一般健診と同様ですが、企業様からの指定項目、指定用紙がある場合は、ご予約時にお知らせ下さい。
  • 基本的に予約制です。
  • 午前受診は朝食抜き、午後受診は朝食は軽め、昼食は抜きです。無糖の飲水やお茶は可能。
  • 心臓病、高血圧などで治療中の方は普段通りに服用して下さい。その他の薬に関しては中止にして下さい。ご不明な点がございましたらお問い合わせ下さい。
  • 結果は翌日午後3時以降に。日曜日受診の方は結果は翌々日になります。
  • 希望により郵送も可能(※ご郵送の場合、7日前後必要)

 

がんスクリーニング(アミノインデックス)検査

・AICS (アミノインデックス:がんリスクスクリーニング)検査について

【アミノインデックス検査(AICS)の対象となるがん】
 

AICS®:AminoIndex Cancer Screening(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)は血液内のアミノ酸を測定して、がんのリスク(可能性)を予測する検査です。
健康な人の血液中のさまざまなアミノ酸濃度は、一定に保たれるようにコントロールされていますが、がんを有している人の場合、一定に保たれている血液中のアミノ酸濃度のバランスが変化することがわかっています。
AICSは血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康常人と担癌状態(がんに罹患している状態)の人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、がんであるリスク(可能性)を予測する検査です。

・がん検診の重要性

がんによる死亡者数は年々増加の一途をたどっています。 日本における、がんによる死亡者数は年々増加傾向にあり、1981年以降死因の第1位となりました。
また2010年には、全死亡者数119万7千人中、がんによる死亡者数は35万3千人となり、死亡者の約1/3ががんにより死亡しています。 近年、がんの診断検査や治療法は急速に進歩しています。がんを早期に発見し、適切な治療を行うことにより、がんによる死亡のリスクを減らすことは明白であり、定期的ながん検診による早期発見が重要となります。

がん死亡数の順位(2023年)

 

 

AICS値とランク別リスク

がんリスクとはがんである可能性(確率または危険性)のことで、がんがあるかどうか判断するものではありません。 AICSはそれぞれんのがんについて、がんである確率を0.0~10.0の数値(AICS値)で報告いたします。リスクの傾向は数値が高いほど、がんである確率が高くなります。 またこのAICS値からリスクを判断する目安として、「ランクA」「ランクB」「ランクC」に分類され、がんであるリスクの傾向が3段階で示されます。

 

一般の方ががんである確率は、統計的に約1/1,000(1,000人に1人)といわれています。
AICSにおける、ランク別の、がんであるおおよその確率は以下のとおりです。

例えば、胃がんにおいて「ランクA」となった場合、がんである確率は1/3,200となり、「ランクA」となった3,200人の中1人の確率でがんである可能性を示します。同じ「ランクB」では1/625、「ランクC」では1/98となり、「ランクA」「ランクB「ランクC」順でがんである確率が高くなることを示します。
また、一般の方ががんであるリスクを1とした場合、胃がんにおける「ランクB」は1.6倍、「ランクC」では10.2倍のリスクがあるといえます。(【 】内の数値)。

AICSは、下記年齢の日本人(妊娠されている方を除く)を対象として開発された検査です。これらの方以外のAICS値は評価対象外となります。

  • 検査を希望の場合は予約制となるため事前にお電話にてご連絡してください。
  • 検査のための採血は、食事後8時間以上あけ、午前10:30までにに受診してください。
  • アミノ酸のサプリメント、アミノ酸含有スポーツ飲料、アミノ酸製剤、牛乳・ジュースなども食事同様にお控えください。
  • 妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方はAICS値に影響がありますので検査は受けられません。

 

・AICS値によってがん治療認定医が診察を行い、追加で行わなければならない必要な検査をご提示させて頂きます。

 なお、AICS値が高値である以外に自覚症状がない場合は、追加で行う検査は自費となります。

 

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